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4110おくえん?それおいしいの?

ITmediaで面白い記事があるのですが、是非見て頂きたい。
たかがオタクなんかのことを非常に分析・研究しているのです。
オタクは遍在する――NRIが示す「5人のオタクたち」


野村総合研究所(NRI)オタク市場予測チームが、
国内のオタクの層の市場規模を約4110億円とする調査結果を発表したとのこと。

4110億円・・・4110おくえん・・・

てか「オタク市場予測チーム」って。そんなのあるのか。
わざわざチームが存在するのか。ちょっと驚き。
まあ確かにオタク市場って物凄いお金が動くし、
通常の企業流通に乗らないお金も膨大に存在するから調査する価値はありますよねーとか。
この数字が直接的なお金しか調査していないとすると、
人や商品の輸送費などの間接的なお金を合わせるともっとすごい数字になる予感。

この記事の中でオタクの定義があるのですが、
(1)こだわりの対象に対して、所得や余暇時間のほとんどを費やす「消費性オタク」
(2)「自分の趣味を周りに広めたい」「創造活動をしたい」と考える「心理性オタク」

上記の要素を兼ね備える人をオタクと定義するらしいです。
なるほどね。
自分はマンガやアニメ、ネット、音楽について時間やお金を使い、
このブログやらオフライン上でそれらについて語るわけですから、両方兼ね備えているわけですね。


そして、オタクには以下のような「オタクの特性」があるとのこと。
強い興味を持ってはまる→消費行動→愛着が増す→消費→布教・創造活動→主張

最後に、オタク層に共通する行動特性を6つ、オタク層を5種類、挙げています。

あああ私のことをどこから見ていたの。
諸事情により、全く書かないジャンルもありますけれど、
確かに、イイと思ったものは人に貸して布教もするし、ブログに書いたりする。
自己分析すると、自分はオークションや2ちゃんねるが好きなので「情報高感度マルチオタク」であり、
(2ちゃんねるはライトユーザじゃなく、ヘビーユーザですが)
キャラクターへの愛着が強い点や「萌え」なんかは「同人女子系オタク」なのですね。
パロ好きだし。
まあ自分は基本、面白ければ何でもいいんですけどね。

しかし、こんなことを真面目に分析・研究しているのが凄いすな。
不景気だろうとなんだろうと、ある程度お金が動く市場だと思うのですが、
一般の人が介入してくる事って無かったからいままで明確に数値化されていなかったのかな。
ここ2~3年、たまにニュースになるようなオタクネタ・・・
萌えるゴミ袋、萌え米、執事、聖地巡礼(らきすた・かんなぎ・最近では戦国BASARA)がありますし、
いいカモなんでしょうなwオタク市場って。
でも狙いどころを間違えると痛いことになるので、
オタクをカモりたい一般の企業向けにこういった研究成果を発表したと。

非常に面白い記事でしたです。

あ、
戦国BASARAと言えば、昨日か今日のめざましテレビで
「女性に人気の戦国ブームのきっかけは、戦国武将をイケメン化したゲーム、戦国BASARA」
と言っていた。
言っちゃったよ本当の事を・・・大河ドラマ発信で止めておけばいいものを・・・
今アニメ版が放送されていますが、OPが結構カッコイイと思います。

アニメ版 戦国BASARA オープニング



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